タンポポ

今日はずう〜っと前にお店で一緒だった後輩が子供を連れてお店に来てくれました。

二歳になる子供さんのカット。

そうですねぇ…僕が思い返す限り過去1番、はやりの言葉で言うと僕の美容師史上最高に素直な後輩だった気がします。

何でも「はい」って。

本当に反抗してくる事もなく、例えるならタンポポの綿毛のような存在の女の子。

ただ、反抗もしなけりゃ反応もない。

レッスンを見てあげてても、こっちは気を使ってボケを混ぜながら進めているのに少し微笑んで「はい」

そんな綿毛が久々に来るんだから、なんか色々と話も盛り上がって…

フェイスブックでチキンハートが紹介されてて、チラッと僕が写ってたみたいで、お店を出した事に気づいて、メールくれたんです！

子供さんのカットしながら僕が、「久しぶりやなぁ！」

綿毛が「はい」

僕「…元気？」

綿毛「…はい」

僕「……」

綿毛「……」

話すことないんかいっっ‼

何回かボケても微笑む程度。

まぁ、それでもこうやって訪ねて来てくれるってのは嬉しいし、楽しいし。

また、風にのってふわぁ〜と飛んできてくれる日を楽しみにしています。

人とのつながりっていいもんだなぁと思いました！

別に綿毛ちゃんをいぢめてる訳じゃ無いですし、綿毛ちゃんなんて普段呼んだ事もないんで！