その時間になりお客様がご来店。
いつも通りお荷物をお預かりしてカウンセリング。
「お久しぶりです、本日はカットですね!」と言うと
お客様は申し訳なさそうに
「違うお店でカットして気に入らなくて直してもらいたくて…」と。
「どんな感じにしましょうか?」と尋ねながらヘアースタイルの雑誌を手に取ろうとしたところ
「こんな感じにしたくて」と携帯の画像を見せてくれました。
お客様のヘアースタイルと画像のスタイルを見比べると一目瞭然、全く違ったスタイルなんです。
繰り返し僕の質問が続きます。
「この画像はその時見せました?」
「いつカットに行きましたか?」
驚いたのはお客様がカットに行ったのは『昨日』だったのです。
僕が「そのお店で切り直してもらえるんじゃないですか?」と聞くと
「同じ人に切ってもらうの怖いので」と言うのです。
お客様は違うお店でカットした事を申し訳なさそうにしていましたが僕としては、もう一度チキンハートに足を運んでくれた喜びと
手直ししてもらうお店にチキンハートを選んでくれた事がとても嬉しかったです!
「僕なら直してくれそう」って思ってくれたって事でしょ?
同時に、手直しにすら来てもらえていない現実が美容師の見えない所で起こっていると言う現実を改めて考え直す事が出来ました。
例えば「前髪をもう少し切り直したい…」なんて思ってても気を使って行けないなぁ。。。なんて思わずお電話一本下さいね!
その影には
「僕にまた切り直させてもらえるんだ!」と言う信頼が隠れているんだなぁと喜んでカットさせていただきますので!
もちろん、そんな事のないように精一杯頑張りますけどね!
内容が長すぎて途中くじけそうでした…
もっと色んな思いはありましたが、飽きられそうなので略します。
では。
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