2015年6月12日金曜日

嗚呼、工業高校 4

昨日またお客様との会話の中で思い出した高校時代の思い出。


多分、学校によって欠点の基準って違うと思うのですが


僕の学校の僕の科は


どんな難しいテストでも


どんな簡単なテストでも


どんな平均点の高いテストでも


欠点は30点以下でした。



それでも


勉強をしていない奴は


全くと言っていいほど勉強をしていないので


限りなく0点に近い点数でした。


本来なら


欠点をとってそのまま留年という形(他を知らないのでみんながそうかわかりませんが)になるんでしょうが


まず、欠点回避対策として


テストの裏に


その教科でテストに出てた問題以外でも「何か覚えてる事があれば書きなさい」と先生に言われます。


なんでもいいんです。


とにかく何か書けば点数を貰えます。


授業中に聞いた話を全く覚えていなくても


授業中に先生がした雑談の事でも何か書けばとにかく点数が貰えます。


で、それでも点数が足りなければ


レポートを書きます。


一枚一点。


1教科最高でも30枚のレポートで欠点は免れます。


で、それでもダメな場合は


夏休み、冬休み、春休みに掃除に来ます。


学校がある日もいつもより30分早く来て掃除します。


すると、欠点はもちろん


出席日数も貰えます。


そんな幾つもの関門を乗り越えた人間だけが


留年します。


これが普通なのかはわかりませんが


テストの裏に何か書いたら点数をもらえる所は普通では無いようです。

0 件のコメント:

コメントを投稿