ここからどの位行けばゴールに着くんだろう…
足はもう限界。
お尻も限界。
見えないゴールを目指すのは気が遠くなります。
この頃から一緒に行ってた友達はもう自転車で往復する気はありません。行きしに残しておいた『グリーンレモンを買う』事を済ませたら即座に乗り捨てて帰ろうと。
悔しいけどそうしよう。そう思った瞬間、自分の中の目標が半分に。
気持ちはポキンと折れ疲れはピークに。
さしかかった上り坂はあてもなく続いています。もうこの坂を漕いで登ろうなんて考えていません。
とりあえず神社とご飯…その事だけを考えて30分程自転車を押し続けたでしょうか。
過去に何度か無謀な自転車旅をして来ましたが、頭によぎったのは3年前の自転車生野銀山旅。
距離も時間も今回より断然長い道のりを旅しましたが、今回より楽だった気がします。
歳をとったのか、それとも気持ちが折れてしまっているからなのか…
いいえ、原因は僕の背負っているリュックにありそうです。
この旅を計画するために1ヶ月まえに友人4人と飲みに行った時の事なんですが…
もともと4人で旅行に行く予定だったのですが、どこに行こうかと話してる時に1番最近カメラを買った友達が「写真を撮りに行きたい」と言ったのです。
するともう、1人の友達が「なんで男4人で写真なんか撮らなあかんねん」とバサッと意見を切り捨てました。
結局仕事の関係で4人のうち2人来れなくなって、写真を撮りに行きたいと言ってた友達と僕の2人で行く事に。
サイクリングに写真を撮る余裕なんかないし荷物になるのもわかりきっていたのですが、その友達をかわいそうに思った僕は「カメラも持って行こう」と。
友人はカメラ1つに対して僕のリュックにはカメラ1つにレンズが3つ…それに防水のパーカーと友人用にカッパと。合計5〜6kgはあるリュックを背負ってのサイクリング。原因は間違いなくこれでしょう。
優しさを仇で返された気分です。
ちなみに言っておきますが、この旅で写真は一枚も撮りませんでした。カメラをカバンから出す事もしなかったです。雨も降りませんでした。
100%無駄なものしか入っていないリュックを背負って、とうとう峠のてっぺんにたどり着きました。
後で地図で見てみたら上り2.6km下り2.9kmの三村峠と言う峠でした。
帰りもまた越えなければならない…いや、そんな事よりまずは目的地に着かないと。
この下りで一気に距離を稼ごうとペダルを踏み、坂を下りきる手前位に目に飛び込んで来たのは…
行列の出来る海鮮丼屋さん『大漁』
つ…着いた!
13:30。着予定時間ぴったり。スタートから3時間半。僕たちのすぐ後にイチジクのおばさん達も到着。目的地一緒かい!
フラフラになりながら自転車を停め、順番表に名前を書き…待ち時間も後1時間近くはありそうなので先に向かいの『大山祇神社』でお参り。
大きな鳥居を越え…
何かを読んだりしながら…
進むと、また何かをくぐり抜けなければ…
広いわっっ!!もうクタクタやねん!
なんぼほど歩かすねん!
と、ツッコミながらさらに大きな木を越え…
1度ツッコんだのにまだ先はありました…
今日という日が無事に終わりますように…
お参りをすませ、大漁へと戻って行きさらに20分ほど待ったところで…お待たせしました!海鮮丼!
続いてしまいます。
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