そして考えるたびに『親父ギャグ』に対する考えが変わります。
昔々、まだまだ若い頃(丁度僕の父親が親父ギャグを言い出した頃)の考えは
親父になると自然と面白くなくなると思ってました。
そう、笑いのレベル自体が下がってしまうんだと。
で、少し月日は流れ…僕の周りも結婚する奴が増えてきたり子供ができる奴が増えてきた頃、また『親父ギャグ』についてふと考える時がありました。
きっとアレはわざとスベっているんじゃないかな?
そこそこ喋りもできて、笑いもとれてって言うのが当たり前になってきた中で自分の中で少し裏切ってみる感覚。
一周回って、面白くないことをわざと言ってスベって笑いをとる感じ。
みんなそういうスベり笑いを求めてるんじゃないかな?って。
で、ここ最近、子供たちも大きくなってきてある程度話が通じるようになってきた今日この頃に考えた『親父ギャグ』についてが
子供でもわかるようなわかりやすいボケを子供のレベルに合わせて言っているんじゃないか?と言う感じの答えに落ち着きました。
子供のレベルに合わせてダジャレなどわかりやすいボケをかましているけど、実は子供は親が思っているほどバカでもなく、親が思っている子供のレベルと実際の子供のレベルの差が『親父ギャグ』と言うくだらない笑いを生みだしたんじゃないかな?
僕は賢い少年時代を送ってきたので、親のしょうもない誤魔化しや機嫌取りによく「ケッ…」って思ってました。
その『感覚の違い』ってのをできるだけなくすと、『親父ギャグ』も『子供だまし』もなくなるんじゃないかなぁ?と思います。
さて、10年後。
このブログが続いていたら
親父ギャグ満載のスベりたおしたブログになっているかもしれません。
もしかしたら面白い事がもう言えなくなってる親父になっているかも。
そうならないようにブログにしっかりと綴っておこうと考える今日この頃。
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